Engineering Note

プログラミングなどの技術的なメモ

psqlコマンドで外部データベースにアクセスする

postgresql_icon

psqlコマンドを利用し、外部データベースにアクセスできるまでのメモになります。

 

 

PostgreSQLの設定

PostgreSQLの以下2つの設定ファイルを編集します。

 

postgresql.conf
 listen_addresses = '192.168.xxxx.xxxx'    # what IP address(es) to listen on;

※接続先DBのIPアドレスを記載する

pg_hba.conf
# TYPE  DATABASE        USER            ADDRESS                 METHOD
host    all             all             192.168.xxx.xxx/24        md5

※上記のアクセス先DB及びユーザなどは制限できる。

※allにすると全てを許可する

 

設定後はPostgresqlを再起動する。

> service postgresql restart

 

ファイアウォールの設定

firewall-cmdコマンドでPostgreSQLにアクセスできるようにする。

> firewall-cmd --add-service=postgresql --zone=public --permanent
> firewall-cmd --reload
# 設定が反映されているか確認
> firewall-cmd --list-all

 

psqlコマンドのインストール

端末からPostgreSQLにアクセスできるようにクライアントツール(psql)をインストールする。

Macの場合
> brew install libpq
# PATH追加
> echo 'export PATH="/path_to_libpq/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile

 

Windowsの場合

PostgreSQLインストーラをダウンロードし、Command LIne Toolsのみをチェックしインストールする。

インストール完了後にPATHを追加する。